記号式の日本史Bの問題を掲載します。

問1 憲政の常道期の出来事Ⅰ~Ⅲを正しい年代順に並べた回答を選択肢から選べ。

Ⅰ 浜口雄幸内閣は、ロンドン海軍軍縮会議において統帥権を干犯したとして大問題になった

 

Ⅱ 田中義一内閣は、三・一五事件と四・一六事件で共産党員を大量検挙した

 

Ⅲ 犬養毅内閣は、五・一五事件で首相の犬養毅が暗殺されたことで崩壊した

 

① Ⅰ→Ⅱ→Ⅲ ② Ⅰ→Ⅲ→Ⅱ ➂ Ⅱ→Ⅰ→Ⅲ ④ Ⅱ→Ⅲ→Ⅰ ⑤ Ⅲ→Ⅰ→Ⅱ ⑥ Ⅲ→Ⅱ→Ⅰ

       問2 藤原氏について述べた①~④の中で正しい回答を選べ。

① 藤原頼長は、平治の乱で崇徳上皇方に味方した

 

② 藤原道長は、三女威子の立后の時に「この世をばわが世とぞ思ふ望月の欠けたることもなしと思へば」という和歌を詠んだ

 

➂ 藤原基経は、藤原氏初の摂政に就任した

 

④ 藤原百川は、光孝天皇を立てて天智系統の天皇を復活させた

 

 

 

答え 問1 ③  三・一五事件(1928年)、四・一六事件(1929年)→統帥権干犯問題(1930年)→五・一五事件(1932年)

 

   問2 ②  藤原頼長が崇徳上皇側に味方したのは保元の乱。藤原氏初の摂取は藤原良房、藤原基経は藤原氏初の関白。藤原百川が天皇に立てたのは光仁天皇。